108煩悩とは

お地蔵さん

先日質問されてしまったのですが「108つの煩悩って具体的にどれ?」と。。。
正直申し上げて、具体的な108つの煩悩全て応えられる人は・・・(^^;

調べましたφ(・ェ・o)

煩悩とは読んで字のごとし、煩わされ悩まされる・・・
身心を悩まし煩わせ、惑わし、悟りの実現を妨げる、このあらゆる精神的作用を煩悩といいます。
108つの煩悩とよく言われますが、実際には169や128、「八万四千の煩悩」なんて表現もあるくらいで仏教の中で必ずしも煩悩は108つと定義されているわけではないようです。

「108つの煩悩を祓うために、除夜の鐘をつく回数は108回とされている」というのが一般的ですが、このもともと中国から伝わったと考えられる習慣も、十二ヶ月、二十四節気(にじゅうしせっき)、七十二候(しちじゅうにこう)から12+24+72=108という説や、六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)にそれぞれ三種類と六境(色・声・香・味・触・法)にそれぞれ三種類で計三十六、その三十六にはまたそれぞれに過去・現在未来があり、36×3=108となるという説があります。
これらは全て俗説です。

あとは、人間は大きな苦しみが4つ(四苦)、小さな苦しみと合わせて8つ(八苦)あるといいます。
四苦が4×9=36で八苦が8×9=72、四苦八苦で36+72=108となる。
まぁこれも、いかにも日本的語呂合わせの確固たる根拠のない数なのですが。

108という数字は具体的な数字でもありますが、「そのぐらい大変沢山、煩悩はあるんですよ」という風に解釈した方が良さそうです。
そしてこれら煩悩を振り祓い修行をしなければ、悟りを開くことは困難なことであると先人達は伝えたかったのではないでしょうか。

それから108と言えば【珠数】の玉数です。
ご存じの方も多いと思いますが、宗派別などの正式な珠数の玉数は全て108個となっています。
長くなってきたので【珠数】についてはいずれまたお話しようと思います(^^;

以上、あくまでご参考程度にm(_ _)m
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Author:八代目
福島県いわき市平で、仏壇や神棚などの神具仏具、宗教用具販売をしています。
平成29年で創業178年目を迎える神仏具店の八代目です。
もう一寸の間は若旦那ってことにしておいて(笑
息子九代目もおります(^^;

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